『狐火流し殺人事件』 第5話 - ジッチャンのナニかけて=3 / 金田一少年の事件簿R
・・・で、今回、リンが神社で死亡していた時の ”状況” について新たな事実がハンメーしていて、、、
『後ろの障子によりかかるようにして座らせてあった』
とのコトで、コレと、前回の ”障子の入れ替え = リンの右ひじ辺りに大きめの穴があった” コトと合わせて考えると、どうやら 棒か何かでリンの右手をリモコン操作 というより 二人羽織 みたいな感じで、つまりハジメ達に向かって振られていたのは 犯人自身の右手 であった可能性が高まってきたカト。。
で、そのつもりでこの手をよく見てみると、、、どうやら ”薬指が長い = 中指と同じくらいの長さがある” というのが犯人特定の特徴となっている可能性が高いのカモ。
今のトコロ、他の登場人物の右手が描かれている描写は見当たらないのだけど、もし仮にこの ”薬指の長さ” が犯人特定の根拠になるのだとすれば、今後出てくるカモ知れない各人の右手描写に注意すると同時に、理屈としては 『リンの右手薬指は長くはなかった』 という描写も必要になってきそう。
ちなみに、”6年前の時点” の描写で見てみる限り、
つまり、仮にこの分かり難い描写だけを頼りに ”薬指の長さ” を云々するなら、
●アカリだったカモ知れない とは言えるモノの、
●リンでは無かった とは言い切れない
という状況。。 よーするに犯人特定には至りませんな。。
トモアレ、今回の時点でジッチャンの名にかかってしまったトコロを見ると、どうやら ”リンの父親 ・ マリカの母親” は犯人候補から外れてしまいそうな雰囲気で、、、前回まで漠然と感じていた 『犯人は村の諸事情に詳しい人物でなければならないハズ』 というオレの印象は今回も華麗に 『金田一少年の事件簿スルー』 されてしまう可能性が高そうな気配かw
で、それならソレで 他の犯人候補 を探さなければならないワケだけど、、、正直、どーもよくワカラン。。。
仮に、『ハジメ達が神社を通った時点で既にリンは殺されていて手を振っていたのは犯人自身だった』 のだとすると、
●ハジメと一緒に行動していた シンペー、リク、ミサキ、リョー はこの時点で除外で、
●ハジメ達より先に流し場に到着していた アカリ、リョー も、ハジメ達を追い越さなければならなくなるので除外。
●つまり、状況的には遅れて来た セミサワ 以外に犯人は有り得ない!!!
・・・と思ったら、第2話時点でハジメと一緒に行動していたリョーが、
今回の回想では消えているでわないか!? ・・・(?o?; why?
神隠しか?
紙隠しなのか??
夏の暑さで消えるボールペンで描かれていたのか???
・・・トモアレ、どうやら作者的には、この第2話時点のリョーを 無かったコトにしたい ようなのだが、肝心なポイントはタブンそこでわない。。
つまり、第2話時点でハジメとリョーが一緒に行動していたにも関わらず流し場に着いた時点ではリョーが先に到着していたのだとすると、その時流し場でリョーと一緒にいたアカリも、理屈的にはリンのフリをして手を振った後ハジメ達を追い越して先に流し場に到着できる ”余地” が出てくるコトになる。
今回のこの 『作者はリョーは居なかったコトにしたい現象』 はその ”余地” を排除する方向性に該当するモノで、つまりアカリは犯人候補から除外される方向に流れているように感じられる。
つか、そもそも今回の時点では、ハジメはまだ ”神社前を通った時にはリンはまだ生きていた” と 思っているから 『かくかくシカジカの理由でセミサワに犯行は無理っす=3』 と言ってるワケで、つまり、もし二人羽織が正しい = その時点でリンは死んでいた = 手を振った後すぐに追いかけられた のだとすれば、結局、
『犯人はセミサワである』
という論理にしか なりようがない 展開か?
・・・面白くねーな。。。
・・・セミサワも殺されてくんねーかな (ーー;??
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by mystery_DsD | 2014-08-20 18:02 | 〓狐火流し殺人事件