『暗黒城殺人事件』 第1話 - 2 / 金田一少年の事件簿
『目も見えず、口も利けず、匂いも分からない ”漆黒の闇” の中、犯人はどうやって目的の人間を殺したのか?』
・・・という部分にありそうな感じだ。。。
キャッスルナビゲーターのアヤカワだけど、眼鏡を掛けているのに本当に盲目なのだろうか??
正直なトコロ現時点では何とも言えないような気がするのだけど、仮に本当に盲目なのだとした場合、実際の盲目の方というのは、視覚から得る情報に頼り切っている我々には想像も付かないほど鋭い感覚になっているのだそうで、特に家具の配置を知り尽くした自分の家などではほとんど自由自在に動けるものなのだそうな。。
で、仮にアヤカワが犯人で、『アヤカワだけは漆黒の闇の中でも自在に動き回るコトが出来た』 という前提で考えてみた場合、結局、行き着くトコロ ”殺すべき相手をどうやって判断したか?” という部分が問題になるのか。
で、アヤカワ以外の人間は苗字の頭文字が ”K” というコトで、仮にこれら全員を殺すコトが目的だとすれば、アヤカワにとっては相手を ”選ぶ” も何も関係なく、ひたすら1時間の間に ”人の気配” を追って全員を殺せばイイだけのハナシになるので、サスガにこんな展開は無いような気がする。
というより、そもそも今回の登場人物の中のクジラギに関しては 招待状ではなく朝から並んでのキャンセル待ち で入場しているので、クジラギの K に関してはただの偶然である可能性の方が高い。
というコトは、やっぱり犯人にとっては、全員ではなく 『この中の特定の何人か』 を殺すコトが目的だった・・・ という物語になるハズなので、結局、暗闇の中で ”殺すべき相手をどうやって判断したか?” という部分が問題になるのだろう。
つまりこんな感じカト。。。
●以前に発生した何らかの事件に関して、アヤカワには復讐すべき相手がいた。
●その相手は、苗字のイニシャルが K であるコトが分かっている。
●そこでイニシャルKの関係者に招待状を送り、とりあえず復讐候補を一同に集める。
●で、実際には、更にそれら候補の中の復讐相手にだけ、アヤカワには識別出来る特徴があって、
●その特徴を持つ人物を狙って殺人計画を実行した。
●さて、ではその特徴とわ何でしょう?
・・・と、いうのが、この物語の主旨なのカモ知れない。。
となると、 ”視覚×”、”嗅覚も×” なら、あとは "音" しか残っていないので、、、つまり第1話時点で最大の問題となっている被害者は、歩く時の特徴 = 足に何か後遺症の残る怪我を負っている可能性が高いカモ知れない。
・・・トモアレ、実際のところは現時点では何とも言えない、、というのが正直なトコロで、仮にアヤカワが犯人で本当に盲目だとすれば、少なくとも招待状のチケットデザインやら封書の宛名書きを行う (印刷する) ことはサスガに1人では無理だと思われるので、何らかの共犯者がいるコトになるハズである。。。
いづれにしても、とりあえずは次週の 被害者の正体 待ちの状態か。。。
・・・ちなみに、もしコレで被害者がアヤカワだったりしたら、この物語は一気にウルトラ級の超難問になりそうである。。。
・・・なを、冒頭のポストの中の描写、招待状の封書はどーみても8通ドコロではないのだけど、、、いったい何人に宛てて招待状を送ったのだろう。。。
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by mystery_DsD | 2012-06-06 07:12 | 〓暗黒城殺人事件