『人喰い研究所殺人事件』 弟9話 その2 / 金田一少年の事件簿

犯人当てクイズの問題編も終わり、弟9話にてこの事件の犯人がナカガミであるコトはほぼ確定状態となっているのだけど、我々読者の立場としてはまだ幾つか 『推理・推測を楽しめる謎』 が残された状態となっています。

●1 : ハジメの言う 『あるもの』 とは何なのか?
●2 : ザイゼンが、『ワニベ・マキネの死は自殺ではなく実はナカガミが殺したモノである』 と知ったのは何時か?
●3 : 現在のトコロ、ナカガミが犯人であるコトを示すのは "状況証拠" しかナイのだけど、今後どんな
    物的証拠が出てきそうか?

・・・に、ついて、予想してみました☆



この内、考えを進める上での基本的なポイントとなりそうなのは "●2" のような気がするのだけど、そもそも、ザイゼンが 『一連の自殺事件は実はナカガミが殺したモノである』 というコトに気が付く時点ではナカガミ自身は殺されていないワケだから、それは ”ワニベの転落死” か "マキネの失血死" に対しての 『何か』 となるハズです。

でもって、先のエントリで書いた理由で "二酸化炭素やドライアイス" と言ったモノでは絶対にあり得なくて、だけどハジメの発言によって 『ザイゼン殺しの密室もアリバイも、その "あるもの" を使って行われた』 コトは確実となっています。

そこで考えてみたのだけど、ワニベはともかく実はマキネとザイゼンの殺害に関しては1つだけ "共通項" があって、この2人はどちらも

『殺害が行われる直前の約1~2時間程度の間、マキネもザイゼンも意識を失った状態で放置されていた

コトになります。
つまり

『殺さずに意識を失わせる程度の効果を持ち』、尚且つ 『ナカガミが持っているのが不自然』 な "何か"

が、現時点までの物語の裏に存在しているコトになるハズで、それがあれば、

・マキネの死は自殺ではなくナカガミによって殺されたモノである、と、ザイゼンが気付いて、
・マキネ殺害時に使用されていてもオカシくなくて、
・ザイゼン殺害時にも使用されていてもオカシくなくて、
・よって第9話最後の、ハジメの 『ザイゼン殺しの密室もアリバイもその "あるもの" を使って行われた』
 という発言もオカシくはなくなる

・・・と、ゆーコトになります。

で、第8話では、どー見てもリポビタンDの瓶にしか見えないベタベタの毒薬が描かれているケド、この毒薬は物語の流れ的にタニセ殺害に向けて使ったモノのはずなので、つまりこのリポビタンDでは 『殺さずに意識を失わせる』 程度では済まないハズ。
つまり、

・スタンガン とか
・睡眠薬 とか
・麻酔薬 とか

そういう類の "何か" があって、それが最終的に "物的証拠" となる可能性が高いような気配カモ。。
ただ、仮にナカガミが、これらスタンガンや睡眠薬や麻酔薬を持っていたとしても、ちょっと苦しくはあるけど 『菌にストレスを与える実験用』 で逃げられるような気配が漂っているのもまた事実。。。

でもって、仮にあの "リポビタンD" が物的証拠となるようなお間抜け展開となったトコロで、

犯:『たしかに僕はタニセを殺そうとした、それは認める。
   だけどワニベやマキネは僕が殺したのでわ断じてない!彼らは自殺だ!!
   君の言う通り、あのカラオケの時 PHS を使って電話していたのも事実だ。
   でもそれは最近あの通信機一式を買って嬉しくて使っていただけで、それを使っていたから
   と言って僕がマキネを殺したとゆー証拠にはならないハズ。
   いやー、金田一君のおかげでタニセ殺害が未遂に終わったてヨカッタ☆
   軽~~い罪で済みそうなのはすべて君のおかげだよ、アリガト~~♪』

・・・で、逃げられそうな気配が漂っているのもまた事実。。。
残りあと2話、どんな流れでナカガミを追い詰めるのか楽しみです。



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by mystery_DsD | 2012-05-12 03:11 | 〓人喰い研究所殺人事件